The Story of Cannondale Bikes

物語のはじまり

1971年。世界が急速にシフトし始めようとしていた。デジタルという得体のしれない巨大な生物が人間界の扉をたたき、人びとがもつクリエイティビティとイマジネーションの真価が問われ始め、誰も経験したことのない新しい世界が幕を開けようとしていた。そんな中、自転車業界だけは、伝統を重んじ慣習的なものに捉われ、目立つ進化も存在しなかった。しかし、この世にキャノンデールをもたらした男は、より良い道があると確信していた。
我々はルールブックに縛られることを嫌い、険しくとも最高の道を模索した。アメリカ・コネチカットにある小さな作業場から、サイクリングをより良いものにすることを探し求めた。何度も何度もテストを繰り返し、最新の素材とテクノロジー、人間工学デザインなどを研究しながら、自転車業界に革新をもたらした。
スチールを使用した自転車が業界の常識とされるなか、キャノンデールはいち早くアルミフレームに挑戦し、カーボンファイバーの可能性を研究し続けた。創業30年という足音が聞こえ始めたときには、片持ちサスペンションフォークLeftyを世に送り出し、世界中を驚かせた。レース界に革命をもたらし、各方面から賞賛される製品で世界中のサイクリストたちをより高いレベルへと連れていくことを使命としている。

まわりは我々のことをばかげていると嘲笑う。しかし、自分たちのしていることを信じ、諦めずに開発し、挑戦し続けているのだ。この情熱こそが、世界最高のバイクをつくる原動力なのだ。この上なく気持ちのいいバイクライドを提供するために。どこで乗ろうとも、どんな乗り方でも構わない。ルールブックは捨て、我々と一緒にライドへ出かけよう。

 

Come ride with us.