Lotta Henntala

世界最大級のレースに約10年間出場してきたロッタ・ヘンタラ（Lotta Henntala）は、プロ通算25勝を挙げており、その勝利にはヘント〜ウェヴェルヘムとドワルス・ドール・フラーンデレンが含まれます。また、フィンランド選手権のエリートクラスのロードレースとタイムトライアルも幾度となく制しているロッタは、豊富なレース経験を誇ります。

ロッタは石畳のクラシックのようなワンデイレースを得意とするスプリンターで、アグレッシブなライディングとレースをリードできる能力がライバルたちに恐れられています。長い時間をかけて培われた彼女のレーススキルはチームメイトたちにとってかけがえのないリソースになるでしょう。

息子が生まれたため、ロッタは2022シーズンのプロレース活動を休止しましたが、まだやり遂げてないことがあったため、2023シーズンに復帰しました。2024シーズンのロッタは、スプリングクラシックとパリオリンピック代表入りにフォーカスしています。

ロードレースだけではなくスポーツ全般を深く愛しているロッタは、プロライダーになっていなかったらフィンランドで体育教師になっていただろうと語っており、現在もレースとトレーニングの合間を縫って理学療法士になるための勉強を続けています。