The Disc Brake Revolution

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The Disc Brake Revolution

Photography by Getty Images and Zac Williams Photography

キャノンデールがロードレース界に再び革命をもたらす

キャノンデールは、いつの時代も最先端のテクノロジーで、特にレースシーンにおいて常に開発の限界にチャンレンジしてきました。当時としては珍しいオーバーサイズのアルミチューブをマウンテンバイクとロードバイクに初めて搭載。さらに、Leftyでサスペンション界に再び革命をもたらし、その他にも多くのエポックメイキングな製品を世に送りだしてきました。キャノンデールは、レース現場で活躍する最高のものを開発し続け、その結果、サイクリストの皆さんのスポーツバイクライフバイクを向上させることにも貢献しているはずです。

数年前からディスクブレーキを搭載したロードバイクが現れ始めました。もちろん、いくつかの問題もありました。繰り返しになりますが、私たちはレース界に革命をおこし、業界をリードしてきました。今シーズンのEFエデュケーションファーストプロサイクリングのバイクは100%ディスクブレーキを装備しています。これは、とても大きなターニングポイントです。ディスクブレーキを搭載したロードバイクが、レースで使用されるまでには膨大な研究と多くの努力、そして時間が必要でした。

新しいテクノロジーについて詳しく説明します。また、今後についてのヒントもお伝えしましょう。

プロフェッショナルサイクリング、そしてすべてのスポーツにおいて、その進化は、忍耐、寛容、変化が必要です。いつの時代も機材は変化し続けてきました。木製リムから金属製リムへ進化し、ディレーラーやクイックリリースが誕生し、シフト/ブレーキ一体型のSTIレーバーが変革をもたらしました。そして、現在はディスクブレーキが革新の中心にあります。もちろん、この他にも画期的なものは沢山ありましたが、ここにリストアップした機材は、当時、多くの人が否定的だったものです。いつの時代も「最高」の称号はなかなか得にくく、プロフェッショナルサイクリングシーンにおいてディスクブレーキも例外ではない、と言われてきました。長い間、バイクのスピードをコントロールするために使用されてきたブレーキテクノロジーのなかで、ディスクブレーキは最も優れた解決方法なのでしょうか?

おそらく、その通りだと思います。それでは、歴史を振り返ってみましょう。

2014 / 2015

まずは、2014年のスペインに戻りましょう。キャノンデール・ガーミンプロサイクリングのライダーたちは、ディスクブレーキを装備した特別仕様のトレーニングバイクを受け取りテストすることになりました。2015年シーズン、何人かのライダーがそのバイクで3つにレースに出場することが決まりました。当然ながら、自ら進んで試したいと申し出るライダーはほとんどいませんでした。当時、チームライダーの意見はおおよそ共通でした。

まず、プロトン内にリムブレーキのライダーとディスクブレーキのライダーが混在すると、ストッピングパワーの違いにより事故が起きやすくなる、と懸念されていました。

次に、もし落車が発生した際に、熱くなったディスクブレーキローターで火傷したり、切ったりする可能性がある、と考えられていました。

ディスクブレーキは「優れたレース」機材とは思われていませんでした。重く、大きく、レーバーの感覚もリムブレーキと違っていました。また、ライダーとメカニックの両方ともが、ホイール交換に時間がかかる、と心配していました。

2015年シーズンが進み、10月のイル・ロンバルディアが終了するころには、ディスクブレーキを使っているキャノンデール・ガーミンのライダーはたった一人となってしまいました。そして、リクイガス時代にキャノンデールに乗っていたこともあるヴィンチェンツォ・ニバリがレースで優勝しました。リムブレーキでした。

2016

2016年レースシーズン前にチームはスペインに再集結しました。この時、キャノンデールは100台のスーパーシックスEVOディスクと、35台のシナプスディスクを28人のチームライダーのために用意しました。当時、キャノンデールは、ディスクブレーキを搭載したトレーニングバイクを「選手全員」に供給した「初めて」のプロチームかもしれません。長い期間ディスクブレーキを使い続け、最も激しい道で広範囲なテストが行われ、前年と同様に2人のライダーがディスクブレーキでレースをすることが決まりました。しかし、前年と違うことがひとつあります。この二人のライダーは、シーズン中すべてのレースをそのディスクブレーキバイクで出場する、ということでした。

このプランは予定通りに進みましたが、残念ながら別のチームのあるライダーが落車し、根拠のない主張でディスクブレーキが原因とされました。その後調査が行われ、真実が明かされました。そのライダーは、春のクラシックレースの目玉のひとつパリ~ルーベで、ディスクブレーキを使用しているライダーとの落車に巻き込まれ、怪我を負ったと主張しました。この主張は、後日、誤りであることが証明されました。その怪我は他のライダーのフロントチェーンリングによって引き起こされたもの、ということが分かりました。UCI(国際自転車競技連合)はこの事故により、レースでのディスクブレーキの使用を禁止し、キャノンデールはライダー全員にリムブレーキ仕様の新しいフレームセットを用意しなければなりませんでした。

トレーニングキャンプからこの禁止制限が発令されるまでの間、非常に短い期間の使用に終わってしまいました。ライダーたちのフィードバックはそれぞれでしたが、大多数は否定的なものでした。ホイール自体が重くなること、さほど変わらないブレーキパフォーマンス、そしてバイク全体がどうしても重くなること、などが主な理由として挙げられました。UCIによる禁止制限が決まったため、ほとんどの選手がディスクブレーキのトレーニングを中止せざるをえませんでした。

2017

2016年シーズンが終わり、2017年シーズンが始まる前に、コロラド州アスペンにチームが集まりました。今回もすべてのライダーに2台のトレーニングバイクを与えられました。リムブレーキとディスクブレーキの両方です。多くのライダーがディスクブレーキのトレーニングバイクを選びましたが、レースではこの新しいテクノロジーはまだ受け入れられていませんでした。このテクノロジーがリムブレーキと比較し全面的に優れていることが証明され続けていたにもかかわらず、2017年シーズン当時、ディスクブレーキは依然マイナーなものと捉えられていました。

2018

お分かりいただけましたか? そして、ようやく新しい時代の幕が明けたのが2018年です。ディスクブレーキにとって画期的な年となりました。4年連続でキャノンデールのライダー全員がディスクブレーキのトレーニングバイクを受け取りました。レースバイクとしてスーパーシックスEVOを全面的に使用することは決まっていましたが、ブレーキの選択についてはチーム/ライダーに委ねられていました。春のクラシックレースで使用するすべてのシナプスがディスクブレーキになったことは、大きな変化でした。さらに、ディスクブレーキのみの新しいシステムシックスがチームに供給されました。システムシックスの空力性能とディスクブレーキの新たな進歩により、チームは信じられないアップグレートを果たしました。2018年7月のツール・ド・フランスまでにチームは70台のシステムシックスを有し、同じレースでリムとディスクブレーキの両方を使用するライダーのため、メンテナンスを行っていました。キャノンデールにとって、2018年シーズンはプロトン内でディスクブレーキバイクを走らせる、という大きな一歩を踏み出すことになりました。

他のチームの反応はどうだったのでしょうか? ディスクブレーキがプロチームのあいだで人気となり、次第に定着し始めました。あるレースではチーム全員がディスクブレーキを選ぶこともありました。

2019

そして、2019年シーズンまでやって来ました。このとき、ディスクブレーキがEFエデュケーションファーストの標準となった、転換期でした。前年と同様に、ライダーはリムとディスクブレーキ両方のトレーニングバイクを受け取りました。ツール・ド・フランスまでに、新型スーパーシックスEVOをリリースしました。29人中21人がその新しいバイクのディスクブレーキ仕様を選びました。つまり、チームのほとんどのライダーがディスクブレーキを選んだということです。フラット基調のレースではシステムシックスを使い、登坂の多いレースではスーパーシックスEVOディスクに乗り換えました。詳しいデータはこちらをご覧ください:

2020

2020年1月、ニューシーズンがオーストラリアで幕を開けました。EFエデュケーションファーストは、レースとトレーニング用として全員がディスクブレーキを使っています。メインバイクはスーパーシックスEVOディスクとシステムシックスです。激しい春のクラシックレースでは、チームはシナプスの代わりにスーパーシックスEVOディスクを使用する予定です。

チーム全員がディスクブレーキを選ぶまで、5年以上かかりました。その間、バイクのフレームはより軽量で強くなり、フレームデザインを改善して、空気抵抗はより小さくなりました。ディスクブレーキとドライブトレインテクノロジーは、重量を減らしパフォーマンスを向上させるため、飛躍的な進歩を遂げました。そのため、キャノンデールは現在のUCIルールよりもはるかに軽量なディスクブレーキバイクを作ることが可能になりました。

私たちのチームは、長年の研究やテストにより、5年前のバイクと比較し、飛躍的に優れたパフォーマンスのバイクを開発することに成功しています。現在、チームには世界最速のバイクがあります。新しいテクノロジーとともに、さらに速さを追い求めることができます。次の革命はチューブレスタイヤシステムとなるのでしょうか?

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      Brakes

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                  Saddle

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                      Seatpost

                      Details

                          International Connectivity

                          Power Meter

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                              Speed Sensor

                              Details

                                  Wheel Sensor

                                  Details

                                      Drivetrain

                                      Bottom Bracket

                                      Details

                                          Chain

                                          Details

                                              Crank

                                              Details

                                                  Front Derailleur

                                                  Details

                                                      Pedals

                                                      Details

                                                          Rear Cogs

                                                          Details

                                                              Rear Derailleur

                                                              Details

                                                                  Shifters

                                                                  Details

                                                                      E-System

                                                                      E-System Battery

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                                                                          E-System Charger

                                                                          Details

                                                                              E-System Display

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                                                                                                          Details

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                                                                                                              Front Hub

                                                                                                              Details

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                                                                                                                  Details

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                                                                                                                      Details

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                                                                                                                          Details

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                                                                                                                              Details

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                                                                                                                                  Details

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                                                                                                                                      Details

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                                                                                                                                          Details

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                                                                                                                                              Details

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                                                                                                                                                  Details

                                                                                                                                                      Tires

                                                                                                                                                      Details

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                                                                                                                                                          Details