A Better Way
Photography by Elyse Cosgrove
キャノンデールは、自転車業界のリーダーやアスリートたちと共に、自転車中心の社会のため、そして大切な環境のため、ワシントンD.C.で行われたProtect Our Winters (POW) に参加しました。
キャノンデールに乗っているライダーに「生きがいは何ですか?」と尋ねると「外で自転車に乗ることで、身体に刺激を与え、より明るい未来を実現できるから」と答えるかもしれません。バイクを設計することは、パズルの1つであり、明るい未来を作るということは、キャノンデールのミッションでもあります。
先日、キャノンデールは、ワシントンD.C.のキャピトル・ヒルで行われた環境保護団体Protect Our Wintersのイベントに参加しました。このイベントでは自転車業界を代表する人たちやアスリートたちが集まり、気候変動がサイクリングコミュニティに与える影響について話し合いました。気候変動対策に関するロビー活動を行い、より良い低排出社会のためのプロジェクトを提唱しました。アメリカ共和民主両党の連邦議会議員20名との会議では、公有地の保全、エネルギーの安全保障、クリーンエネルギーの未来についても話し合いました。
会議では、グループとして次のことを具体的に提唱しました:
- 自転車とモビリティのインフラを中心とするプロジェクトのための資金調達、および各州と国レベルでのEバイクへのリベートプログラムについて。
- 温室効果ガス排出量削減基金や気候汚染削減助成金などの、排出量削減に焦点に当てた資金調達プログラム。
- 二酸化炭素を排出せずに発電できる電気システムの改善。
- エネルギーコミュニティの再投資などのプログラムでコミュニティーを支援することで、労働者をサポート。
- 北極圏での掘削を停止。具体的には、アラスカの国家石油保護区でのウィロープロジェクトの進行を停止。
- 「H.R. 2406/ S.1016」電力インフラ改善法のサポート。2031年からの適格な電力、送電線などのプロジェクトへの投資に対して税額控除を認める法案。
51年前、ブランド創業者たちはキャノンデールの意義を見つける旅へ出発しました。新しい道を探し、新たなルールを作り、想像力と情熱とともに夢を実現してきました。自転車ブランドに過ぎないキャノンデールがキャピトル・ヒルに現れるのは型破りなことだったかもしれませんが、キャノンデールの創業者たちが51年前に持っていたビジョンに従いました。わたしたちは、非伝統的なものも受け入れ、安全地帯から抜け出し、さまざまなことに挑戦して来ました。多くの人にサイクリングを楽しんでもらうより良い方法、自転車でアウトドアを楽しむより良い方法、未来の人々が綺麗な空気の中で暮らしていけるより良い方法など、もっと良くできることがたくさんあると、私たちは考えています。